初冬の土師ダム

湿地公園

2002/12/01 ando

公園から歩道橋を見る  紅葉が終わり人も少なくなった土師ダムにドライブに行きました。
 土師ダムは、可部から北に30分くらい、ダム湖の周りが整備されてサイクリングコースやテニスコートがあったりするスポーツセンターになっています。

 今回は、車で土師大橋を渡って左手の上流方向に行ってみました。道が狭くなる手前にふれあい大橋という歩道橋があります。そこから対岸に歩いて渡るとバードウォッチングもできる川原の公園に下りることができます。
 このふれあい大橋は結構侮れない橋です。
 歩道橋の癖に立派な造り。欄干には自転車が埋め込んでありますし、表面はリサイクルと思われる色ガラスで彩られています。さらには、アジア大会のぽっぽや国体のあいどる咲ちゃんのプレートが飾ってあります。
 また風力計(風力発電兼太陽光発電)があって安全に渡れるかどうか、橋の中央までゆけば確認することができます。(意味ないじゃん)


ぽっぽ、ちっちだったっけ? 左すみにかすかに埋め込まれた自転車が見える 咲ちゃん

 冬枯れした川原の草木はすっかりセピア色になっています。その中でヒヨドリジョウゴ(?)の赤い実や小さな柿の橙色が鮮やかです。
 八つ橋を渡ると小さな沼が見えてきて、その近くの地面でハクセキレイが尻尾を振り振り虫をついばんでいます。近づくと小さな放物線を描きながら向うに飛んでゆきました。
 がまの穂は柔らかそうで実際そうですが、触るとうじゃっと砕けて無数の種をつけて風に飛んでゆきます。

公園のマップ 整備された公園 種

くっつきむし  ふと気づくとくっつきむし(草の実)が服にいっぱいついていました。
 子供は喜んでいっぱい集めてきました。おい勝手に人の背中にくっつけて遊ぶんじゃない!

 すっかり雑草の中を歩くこともなくなりました。昔、子供のころ原っぱであそんで、靴下や袖にいっぱい、刺刺の実をくっつけて帰りましたっけ。家にかえってようやくちくちくして痛いのに気づいて、一つずつとったことを思い出しました。


土師ダムのCoffee House 花水木 に続く



がまの穂 すすきの穂 船でつりをしている人もいます。
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