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田原かき祭り(呉市音戸町)

小さな漁港 田原漁港

2006/02/12 ando


音戸の瀬戸大橋、今見ると小さい  「今年のかき祭りは、いつもとは違うところに行きたい!」
 「ふーん、今週やっているかき祭りは、、、宮島と音戸。」
 「では、音戸にしましょう。」
 「9時から開始となっとるが」
 「そんなに早くはいけない。」
 で、とりあえず9時出発。(うち的には驚異的に早い。)

 ついたころには終わっているんでないかい?という不安を抱きつつ、坂大橋200円を利用して後は185号線を呉へ。

 大和ミュージアムの前を通って、海沿いをひたすら音戸方面へ。
 なべ桟橋付近、こんな道あったっけ? 埋め立てで海側に道ができている。
 高架もできつつあってずいぶんと高いところで山腹にささっている。どこへつなげるつもりなのか?
 さて、途中からいつもの道に合流して、音戸大橋をわたる。

海には牡蠣いかだが浮いていて、岸ではいかだが作られつつある。  ぐるぐる橋を降りたら信号で左折して早瀬大橋のほうに向かう。
 道端は土の壁の家とか、小さな庭に山茶花が咲いていたりと懐かしい風景。


 出発から一時間と少しで会場付近に到着。
 手前にある田原小学校の校庭が臨時の駐車場になっているらしいが、警備員さんが大きく×マーク、、満車だ。やむなくそろそろと先に進む。一か八か海側に入ると岸壁沿いに駐車している隙になんとか止められそうだ。ラッキー。



 道路沿いの歩道が狭いので船着場側を歩いて会場へ。大野かき祭りの駐車場から会場までと比較すると至近距離といってよい。
 この時期、海の水は澄んでいる。港なので当然かなり深いが、その底にまで陽光が届いていて、小魚が泳いでいるがよく見える。

陽射しがあたたかい この季節水はきれいだ この町は、海で生きているんだ

船の名前が入った旗が翻る
 大漁旗が風に翻る会場に入り、早速、焼かきの列に並ぶ。

 最初は列を見てゲッ思ったけれども異様に短いし進みが早い。
 ふるまい酒をカップにもらって、列に並ぶ。
 華鳩とたるには書いてある。すっきりとした味だった。が、ふと見ると並んでいる一升瓶からお酒を追加しているようだ。白牡丹やらなんやらら。ま、うまければよいのですが。
 隣で売っている乾物の試食をつまみつつちびちびやっていると待っているという感じでもない。
 干しえい、干したこ、あなご、さきいかなど、必ずしも地元のものとかではないのだがいろいろな味があっていいです。


華鳩のたる

お酒のつまみ 寄付をした会社・個人が黄色いお札に


 焼牡蠣はどんどん焼いてくれていて一人いくつとかうるさいことはない、、、ようなので二つもらった。
 ただし、紙の受け皿のようなものはありません。素手では熱いのでなぜかいつも持っている軍手を使いました。祭り馴れしているらしい人達は新聞を切った紙とか準備してきていました。たぶん、ここの手順は、先にかきの土手なべをもらって、その容器と割り箸を使って、焼牡蠣を受け取り食べるのだろう。

焼きます ほれよっ いい焼具合

 ということで、次はその土手なべだ。おじいさんたちがカラオケを熱唱しているステージの向こう側の列がそのようです。

 もう一度、お酒をもらってから、土手なべの列にならびます。こちらも進みは妙に速い。ますやみそをつかっている?のか、かきもたっぷり入っていて、うまい。
 岸壁にしゃがんで海風をよけつつ汁をすすると幸せな気持ちになれます。

土手なべです 牡蠣がいくつもしっかりはいっています 海風が気持ちよい

 会場のそばには牡蠣を植えつけるホタテの貝殻がたくさん積み上げられていました。

ほたての貝殻 うずたかく積み上げられている。ちなみにこのホタテの貝殻はどこから来るのだろうか?
縞がき、一個300円ってねえ こちらはさざえ。ちょっと小さめかなあ

 この縞かき、ってのはひとつ300円ということなんですが、身がびっしり入っていてそれはうまそうでした。
 が、高いのでお土産にはむき牡蠣1kg1500円を二袋と塩辛を購入。


 お腹一杯、牡蠣をいただきました。

 田原の皆様、ありがとうございました。



<データ>
 田原かきまつり
 2006年で、20回目らしい
  日時 2006 2月12日(日)9時から売り切れ次第終了
  場所 呉市音戸町 田原漁業協同組合前
  内容 焼かき,かきの土手鍋試食,かき・魚等海産物の即売
  交通 JR呉駅から呉市営バス30分「田原漁協前」下車すぐ
  お問合せ先 田原漁協同組合 0823-52-2900

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